マリーアントワネットも愛したパピヨン

パピヨンの上手な育て方

パピヨンの飼い方

昔から人々の癒しになっていた

パピヨンの子犬
 

パピヨンは元々その愛らしい見た目から貴族たちに好まれてきた犬種だと思われがちですが、
実はダニ除けのために飼われていたとされています。

パピヨンの役割


当時は入浴する習慣がなかったので衛生的に厳しく、ダニや蚤が人に寄生しやすい環境でした。
そのため貴族たちは自分たちに危害が及ばないように盾として飼育されていたのが始まりですが、
「太陽王」という別名で知られるルイ14世が宮廷内で多数の、しかも多種類のパピヨン犬を
飼ったように15世紀以降からパピヨンは人々の寵愛を受けるようになります。


なかでもこよなく愛した歴史的な人物と言えばマリーアントワネットです。
彼女の母であるマリア・テレジアもまたパピヨン好きで知られているため、少なくとも親しみはあったと考えられます。


フランス革命が暴力的になり、国外に逃亡しようとした際はその手に抱えていたそうです。
それどころか処刑される直前、もとい当時の処刑場であったコンコルド広場に
連行されるまで抱きかかえていたと言われています。


勿論彼女はギロチンで死刑を執行されたため、結局手放す事になりましたが、
そのパピヨンはマリーアントワネットの従女が引き取って穏やかに暮らしたそうです。

 

パピヨン犬を探すならブリーダーについてもチェック


パピヨンを探す際に欠かせない存在はブリーダーです。
それは飼いたい子を探すために育て方を教えてもらったり入手元になったりなど、
色んな面で頼りになるからですが、家で引き取った後が肝要となります。

ブリーダーから引き取る


実はパピヨンという犬種は非常に気難しいです。
基本的に犬という動物は人懐っこく、飼い主の言う事を聞きやすいというイメージが強いですが、
パピヨンは「飼い主よりも自分が上」だという意識から始まっています。


子犬の時にしつけをきちんとすればその意識を変える事は可能ではあるものの、
しつけを怠ったり放置すれば問題児になるのは言うまでもないです。


付け加えるなら「飼い主よりも自分が上」というアピールを常にしたがるため、
そのアピール、もとい問題行動に悩まされる事例は多々あります。


特に甘噛みと無駄吠えが酷いですが、もしもそうした行動に悩まされているなら
ブリーダーを頼るのがお勧めです。言うまでもなく飼育の専門家であるため、
問題行動を矯正されている事には慣れています。


なので子犬を探す際はそうしたアフターフォロー、もといサービスを提供しているのか確認してから利用してみるのはありです。
なお引き渡す際は子犬のうちが矯正しやすいので、早めに決断したほうが良いと言えます。

 

 

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